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また会おうね

気づけばあっという間に13日間が過ぎ、お別れの時間が来てしまいました。

【かんちゃんの言葉ーready for より】

みんなで「ただいまー!」や「いただきまーす!」を繰り返していた毎日。 様々な国籍の人が集まってもみんなが日本語で話す不思議な光景。 4人の日本に対する興味の強さに驚いたり、日本にずっといるけど日本の文化・社会についてうまく答えられなくて情けなくなったり。

今まで知らなかった群馬の魅力に心を弾ませたり、プログラムを応援してくださる大人の方々のあたたかさに感動したりもしました。

私は海外に行って「日本人」というだけで男女関係なく超絶モテたことがあります。それは海外で日本語を勉強している学生にとって、母国語を話す同世代がどれだけ貴重かを物語っているとも言えます。

日本人があまり留学しない地域では特に。

とても複雑な気持ちでした。 私がどこにもいない、一斉にわっっと来てくれるあまりに私も彼らの顔や性格がまったくわからない。 SNSの世界だけで繋がって、知っているような知らないような関係。 この先もきっと、会うことはない。

もっと温度のある関係を築けないか それを実現することができたのが、 日本語コンテストで海外で日本語を勉強する私たちと同じ学生たちの本気のメッセージを受け取って、群馬を舞台にひと夏を一緒に過ごすぐんまカップでした。

「日本語を勉強している海外の学生を群馬に」

という、言葉だけだった1つのミッションが、プロジェクトがひと段落した今は 片づけが苦手でおしゃべり大好きなニナ、泣き虫だけど芯のあるマリア、オンオフの違いが激しいアグン、以外に怖いもの知らずなメタと過ごした夏として形にすることができました。

なので今回の交流は「日本人とインドネシア人の交流会」ではなく、 恵大、おやす、ちゃんきむ、メタ、やのみほ、みつまる、アグン、マリア、 ねんちゃん、ニナ、とりちゃん、私という、1人1人が個性を持ってそれぞれと友達として過ごせた日々だったと言えます 実際スタッフには日本国籍ではない子も居ます。

「また逢いたい」という気持ち。

そう思えるのは友達になれたからです。 この気持ちから生まれるエネルギーはきっと、その人の世界を広く、明るくしてくれる。この小さな一歩が世界平和につながると信じています。

これは私がぐんまカップを立ち上げた去年の夏から思い続け、2月に書いた文章です。世界平和なんて大言壮語なことを、、、と笑われてしまうかもしれません。 それでも私たちは、世界は広くて近いという感覚が、また逢いたい人が世界に居るということが、1人1人が今ある世界をよりよくすることへの行動につながっていると信じています。

何も持たない私たちにご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。

気持ちだけではどうにもならなかったことを、 このように温度と肌触りのあるプロジェクトとして実現できたことに心より感謝いたします。

see you againe


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