ダイガクツアー
招聘期間中は群馬県前橋市と高崎市の両方に2日ずつ宿泊しました。
どちらも市内に国公立大学があり、全く違う特徴を持っています。
せっかくなら両方見てもらいたい!
と8月11日に群馬大学へ、8月18日に高崎経済大学へのキャンパスツアーを開催しました!
◎群馬大学キャンパスツアー
日本での大学生活をより明確にイメージしてもらいたい!
日本への留学意識を高めてもらいたい!
という事で、群馬大学キャンパスツアーを開催しました!
今回の企画担当で 群馬大学に通うスタッフのねんちゃん
内容としては、キャンパス内見学、図書館見学、学食ごはん、講義室見学、群大生が通うスーパーでお買い物、市内バス乗車体験など
『群馬大学の学生の1日』をコンセプトに皆でわきあいあいとキャンパスをまわりました。
図書館では本の貸し出し期間の長さや1度に借りられる図書の多さに驚いていたり、
アンコットという乗り合いバスが主流のインドネシアとは違い、
バスに降車ボタンがあることにも興味を示してくれたり
私達日本人学生にとっては、当たり前の事に
インドネシアからやって来た招聘の4人は驚いていました。
(図書館見学!)
(日本の学食初体験! )
初めて見た日本のダイガクは、招聘4人組にどんな印象を与えたのでしょうか。
普段から通うダイガクという場所は、ある意味で日本とインドネシアの文化の違いを大きく感じるものだったと思います。
◎高崎経済大学書道体験
せっかく日本にきたのだから、何か日本文化を体験してほしい、
教え・教えられる関係ではなく、同じ目線で交流しながら体験してほしい
ということで、書道体験@高崎経済大学を開催しました!
なぜ、書道かというと、スタッフの福光が書道部に所属しているから
ただそれだけです…(笑)
場所は、試験のため高崎経済大学の教室が使えなかったので、学生が運営している0号館を使用させていただきました。
最初に高崎経済大学のキャンパスを案内し、
高崎経済大学の書道部さんによる書道パフォーマンスを披露していただいて
その後、みんなで書道体験をしました。
最後に色紙に自分で好きな文字を書いて、お土産として持ち帰ってもらいました。
アグンくん以外の3人は書道をはじめてやるということで、苦戦しながらもとても楽しそうに文字を書いていました。わからないところがあれば自分から積極的に質問したり、書道部の人がサポートに入ったりと楽しく交流ができたのではないでしょうか。
書道部部長の徳永さんから感想をいただいたので紹介したいと思います!(^^)!
今回は日本の書道を身近に感じてもらおう、ということで、私たち書道部による書道パフォーマンスを見ていただくことに加え、留学生のみなさんには実際に筆を持ってもらい「筆で字を書く」を感じる、体験書道の場を設けさせていただきました。
はじめはお互いに緊張気味で、私自身、インドネシアの方々との交流を持つことが初めてのことであったので、一番に言語についての不安がありました。しかし、主に体験書道を通して、留学生のみなさんからは、流暢な日本語で「筆はどうやって持つの?」とか「もっと上手に書きたい!」といった積極的な声をいただくことができ、こちらも真剣に、且つ楽しんで交流させていただくことができました。交流中、お互いにたくさんの笑顔を見られたことがなによりだったと思います。
一方で、私自身が、書道という文化に触れ、大切にしている以上、今回のような交流を通して等どういった形でも、この文化を世代や国境を越え伝えていくことで守っていきたい、という思いも強く持つことができました。
(高崎経済大学書道部 徳永智沙)
書道部のみなさん、ありがとうございました!